【ナマステ】あみだくじの由来

【ナマステ】あみだくじの由来

 

インドから中国、そして日本へと伝わった仏教ですが、もとはインドで生まれた仏教が日本に届くまでにはたくさんの人々が携わりました。

その中でも有名な7人のお坊さんがおられます。彼らは七高僧と呼ばれます。

 

親鸞聖人はその七高僧を讃える内容の偈(うた)を作られました。それが現在もお寺で読まれている、正信偈です。

 

今回のテーマはこちらです。

 

帰命無量寿如来

南無不可思議光

 

正信偈が始まる最初の句です。

書き下し文にすると、、、

 

無量寿如来に帰命し

不可思議光に南無したてまつる

 

となります。漢字がいっぱいで難しいですね。

 

この「無量寿如来・不可思議光」というのは、阿弥陀如来のことです。アミダ仏、アミダ様と呼ばれる事もある、有名な仏様です。

 

余談ですが、あみだくじの語源にもなっているという説もあります。

現在のあみだくじはハシゴのような形で、1つを選んでたどるというものです

 

が、昔は放射状に伸びる線だったようです。なぜかというと、仏様の後ろにある放射状の線、これは後光といわれ、仏が放つ光明を表しています。

 

 

阿弥陀仏の後ろにある放射状の線を1つ選び、それをくじにしていた事からあみだくじと呼ばれるようになったという説があります。

 

次に「帰命・南無」ですが、これももとは同じ意味です。インドの言葉であるサンスクリット語で、「ナマス」のことです。

「ナマス」を中国の言葉に変えたものが「帰命」。そして、発音にそのまま漢字を当てたのが「南無」です。

意味は、「信じます、任せます、よりどころとします」といった意味です。

 

ちなみに、インドの挨拶「ナマステ」のナマスと同じです。

「テ」は「あなた」という意味なので、あなたに帰命します(敬意を示します)といった意味になります。

 

親鸞聖人は七高僧を讃える前に、まずアミダ様への信仰を表して正信偈を書き始められたのですね。

 

 

 

 

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