【正信偈を読む】

  • 2019.03.02

【浄土真宗】和讃の意味:解脱の光輪きはもなし

原文 解脱の光輪きはもなし 光触かぶるものはみな 有無をはなるとのべたまふ 平等覚に帰命せよ 解脱の光輪きはもなし 解脱・・・迷いや苦しみから抜け出し、悟りを開くこと 光輪・・・輪のように広がり、あらゆる方向を照らす光。仏像の後ろにある放射状の線は仏の身体から発せられる後光をあらわしており、煩悩をかき消す力があるといわれている。 「きはもなし」というのは「際がない(際限がない)」ということ。 アミ […]

  • 2019.03.01

【浄土真宗】和讃の意味:智慧の光明はかりなし

原文 智慧の光明はかりなし 有量の諸相ことごとく 光暁かぶらぬものなし 真実明に帰命せよ 智慧の光明はかりなし 「アミダ仏から放たれる智慧の光(光明)は、人間の力では量り知ることができない。」 智慧・・・真理を知り、真実を見抜く頭の働き。この世で起こる現象や物ごとの真実、欲はどうして起こるのか等を見抜く、頭の働きのことを智慧という。 光明・・・仏の身体から発せられる光。智慧の象徴とされ、私たちの煩 […]

  • 2019.02.28

【浄土真宗】和讃の意味:弥陀成仏のこのかたは

原文 弥陀成仏のこのかたは いまに十劫をへたまへり 法身の光輪きはもなく 世の盲冥をてらすなり    註557 正信偈和讃六首引をあげる際の一首目の和讃です。浄土和讃の中にあります。 弥陀成仏のこのかたは 「アミダ仏は、衆生(私たち)を救いたいという願いを成就(成し遂げ)し、仏になった」 弥陀・・・浄土真宗の本尊であるアミダ仏のこと 成仏・・・願いを成就し仏になる 阿弥陀如来は、「ある願い」を成就 […]

  • 2019.02.26

【浄土真宗のお経】正信偈・和讃の意味とは

正信偈って? 正信偈は、鎌倉時代に「親鸞聖人」によって書かれました。親鸞とは日本の有名なお坊さんで浄土真宗を開いた人です。現在でも浄土真宗の寺院から「正信偈」がよく聞こえてきます。 「正信偈」と呼ばれて親しまれていますが、正式には「正信念仏偈」と呼ばれます。 親鸞は「教行信証」という書物を著しました、その中ある正信偈は「7言120句」で書かれています。 「7言120句」とは一体なにかというと、「7 […]

  • 2019.02.19

【ナマステ】あみだくじの由来

  インドから中国、そして日本へと伝わった仏教ですが、もとはインドで生まれた仏教が日本に届くまでにはたくさんの人々が携わりました。 その中でも有名な7人のお坊さんがおられます。彼らは七高僧と呼ばれます。   親鸞聖人はその七高僧を讃える内容の偈(うた)を作られました。それが現在もお寺で読まれている、正信偈です。   今回のテーマはこちらです。   帰命無量寿 […]